::: きれいのたね diary :::

オーガニックサロン「きれいのたね」です

心と食(禅と断食から)


5月5日から「心と食」という禅と断食の
2泊3日間の企画打ち合わせに昨日参加させていただきました。
禅といえば、永平寺を開いた道元禅師ですが、
昨日はその席で、曹洞宗の住職様より「典座教訓(てんぞきょうくん)
という本をいただきました。
道元禅師の「典座教訓」には、典座(典座=炊事係り)は
最も重要な仕事で、全身全霊で打ち込み、その仕事に没入して
やらないと成し遂げられない大切な仕事であるようです。


炊事をする人が、毎日の炊事をしっかりやると自然に人格が出来ると
教えられています。仏道でいう悟りの達成となるそうです。



住職は私にこの本を渡した後に、
家庭で食事を作ることを伝え続けることが、
最も重要なことで、自分を育て人を育て
次の世代に繋いでゆく大切な役割が食事を作る人にあると
教えて下さりました。


たくさんのママさんが通う、きれいのたねの話をしたので
そんな話をしていただいたと思いながらも、
「典座教訓」には、家庭で食事を作ることの重要さや
その使命の重さから、きっと多くのママさんが励みになり
一生懸命に家事をされている女性が、頑張ってきたことが
報われるように感じました。
マクロビの料理教室を運営する私たちには、精進料理のことも
とても気になります。
この本は、サロンの本棚においておきますので読んで下さい。


それから、座禅についてとても興味がある話をしたので
住職は、「お線香から煙が一本すぅ〜っとのぼって行くように、
頭のてっぺんが上に伸びてゆくように、目を瞑りながら
まずは1分気持ちのよい時間を、そして次は2分と...」
座禅を好きになって下さいと、優しく話してくださいました。



住職をご紹介下さった方のおかげで、
典座教訓を知り、食の大切さが何かを、私たちが次世代に繋ぐ
大切なことを教えていただいたように思います。
また、本でしか知らなかった永平寺道元禅師がとても近く感じる
ようになったことがとても嬉しく思いました。


「心と食」は、
断食をしながら食と健康・カラダや病気の事を学び、
座禅をしながら心を見つめる3日間です。
初日19:00〜3日目正午迄と短い期間、
健康的に人生を変える、体質を変える、
ダイエットのスイッチを入れるなど...
詳細決定次第店頭でも案内開始させていただきます。
東京グランドホテル泊 全シングル・ルーム利用 定員50名様予定です

禅と断食の「食と心の3日間」ホームページこちら>>>

posted by Sin きれいのたね





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