::: きれいのたね diary :::

オーガニックサロン「きれいのたね」です

食べることは生きること 子どものころから食べ力(たべぢから)を

本日、たねキッチン担当staffの私、食育のイベントに参加してきました!

「食のウィンターフェア in 松戸」


沢山の料理本を出されていて、
テレビなどでも有名だという、料理研究家・村上祥子さん
講演とクッキング実演があるとのことで、
個人的にも楽しみにしながら行ってまいりました!

村上祥子さんはとてもチャーミングな方で、
ユーモアも交えた優しい口調でお話される食のお話しは、
とても分かりやすく、素直に聞けてしまいました。


お子様が成人し、介護も終え、53歳になった時、
さあ!と、福岡から東京に出て来られて、本格的に活動を始められたそうです。
みのもんたさんのテレビに出演されてから、いまやメディアでもひっぱりだこ、
東京・福岡と毎週往復し「空飛ぶ料理研究家」として、
離乳食〜介護食・治療食・伝統食などあらゆるジャンルの食に精通している…
とのプロフィールにすごい方だなーと思いました。


きれいのたねの棚に置かれていますりっぱな大型本
「糖尿病のための絶対おいしい献立」
これも村上祥子さんの著書です。


この本の出版社であるブックマン社の社長さまが
ご縁あって、先日ちょうど(!)サロンにいらしてくださいました。


ブックマン社さんは、食に関する本・ベビー、子育てに関する本も
多数出版されています。


お子さまをお持ちのお母さんにはショッキングな内容
「変な給食」
もブックマン社さんからの発行です。


※サロンでご紹介しているブックマン社発行の書籍は、
きれいのたねメンバーさまに1割引きでご購入いただけることとなりました。
村上祥子先生の他の本もあります!)



管理栄養士でもある村上祥子先生のお話を聞いていると、
ごはんと、タンパク質(魚など)と、野菜をその2倍(1日350g目安)、そして大豆を摂る。
これが理想的な食事バランスだということです。 


そういえば、きれいのたねの料理講座講師である
管理栄養士にわちゃん先生も同じことを言われてるー!と気づきました!!




また、今日のイベントの中で、稔台小学校のかぼちゃを通じたカンボジアとの交流
についての発表もありました。


思わず感動して泣きそうになっていたのは 私だけだったでしょうか・・・(照)


カンボジアの小学校に、不要になった机やいすを送ったことから交流が始まり、
カンボジアかぼちゃの種」をもらって育てた稔台小学校の生徒さん。
大事に育てて花はたくさん咲いたのに、なぜか雄花ばかり。
あきらめたころ、たった1つだけかぼちゃの実がなったそうです。
(この発表とスライド写真の時のBGMは、タイタニックのテーマソング、セリーヌディオンが流れ。。思わず涙誘われてしまいました・・・)


松戸にもともとあった和かぼちゃ「松戸白かぼちゃ」と「カンボジアかぼちゃ」
これをかけあわせた「国際交流かぼちゃ」。
この種は宇宙に運ばれる予定もあるそうです。
松戸のかぼちゃ、がんばっています!


今日は、松戸の食育の活動がこのようにさかんであることに感動と安心感、
でも、もっとがんばって多くの人に広がってほしい!という思い、
そして、きれいのたねからももっと・・・!という思いを感じてまいりました。


「ちゃんと食べて、ちゃんと生きる」
「食べることは生きること、子どものころから食べ力(たべぢから)を」

という村上祥子さんの伝えたい思いが伝わる
よい講演が聴けましたことに感謝します。


Posted by Kaori kireinotane.jp