::: きれいのたね diary :::

オーガニックサロン「きれいのたね」です

郷土料理を楽しみました!


本日は、ピラティスとヨーガ、そして11時から第一回目となる
「 郷土料理を楽しむ会」を開催しました。


この企画は、ある日スタッフ香織さんがご主人の故郷、青森にある
浅虫温泉の久慈良餅(くじらもち)をサロンに差し入れしてくださり
それを皆でいただきながら、「こういう、地方のものって面白いね〜」
「おいしいね〜」と話しており、お菓子だけでなく全国津々浦々の
食事も食べてみたいね、という他愛もない会話から生まれました。
それなら、スタッフだけではなく、ひとつの「会」として
メンバー様にも参加してただき、また同時に、自身の故郷の
郷土料理を披露してくださる方も探していこう!ということになりました。



その皮切りとして、私、土居の故郷、三重県伊勢市から
始めることになったのです。
私ひとりでは少し心細かったので、都内在中の
幼馴染み、淑会さんにも来ていただきました。
すると、ホームページを見た母からも申込があり、
参加者として来てくれました。



母から借りた寿司桶と、これも母宅にあったお木曳きの
置物で、皆様をお迎えしました。



淑会さんは、こんな本を持ってきてくれました。

皆様ご存知でしたか?
三重県には、神宮が管理する宮社が125社もあるのですよ!
(恥ずかしながら私は初めて知りました…)
この本片手に、観光しに行きたいくらいです。


さて、本日の郷土料理は、
手こね寿司伊勢うどん
そして、スペシャルゲスト「さめたれ」と、
食後に赤福
という内容でした。


まず手こね寿司ですが、用意しておいた漬けダレに
カツオを漬けていきます。


もうすぐ3歳になるY君が、寿司飯を冷ましてくれました。
とっても上手です♪


そしてプリザーブドフラワーの理華先生が
大葉やごまをふりかけてくださいました。


カツオをざっくり混ぜ合わせ、刻み海苔をふりかけたら



完成です!!



次に、淑会さんのお母さんがプレゼントとして
送ってくれた「さめたれ」を焼きます。


伊勢うどんには・・・


たれとネギをかけて


すべて揃いました!


みんなでいただきながら、
手こね寿司や伊勢うどんの起源、
伊勢神宮の内宮、外宮の話、方言(伊勢弁)の話、
御木曳の話や、赤福の波模様の由来・・・などなど、
伊勢志摩にまつわるお話をたくさんしながら
あっという間に時間が過ぎていきました。


〆には、伊勢名物「赤福」を「ばんばら茶」と共にいただきました。

昔の赤福のテレビCMを観ながらいただいたのですが、
キャラクター「赤太郎」の
「ええじゃないかええじゃないか・・・」のフレーズが
今も頭から離れません…(笑)


今回、開催してみて、
案外、自分の故郷のことを知らなかったことに気がつくと同時に、
とても「よいところ」だったのだなぁということを
改めて、しみじみ感じました。
そして、やはり、ごはんはみんなで一緒に食べるのは楽しくて、
そして美味しく感じます。
子供の頃から、当たり前の様に食べながら育った「郷土料理」を、
大人になった今、たくさんの人に「美味しい美味しい」と言って
食べていただけることが、何より嬉しかったです。


淑会さんには、オープニングパーティーや、先日の分とく山・野崎様の
料理講座など、きれいのたねの大切なイベントの時に
お手伝いに来てくれて、とても頼もしく有り難い存在です。
また、今回、淑会さんのお母さんに、伊勢でしか買えない
伊勢うどんや、さめたれ、そして赤福を送っていただきました。
母は、朝早くから来て、掃除などをしてくれました。
普段行き届かないところも、まるで姑のように(笑)チェックされ
隅々まで掃除してくれました。
おかげ様で、よい会になったと思います。
本当にありがとうございました。おおきに。


また、貴重な土曜日にご参加いただきました皆様、
ありがとうございました。感謝いたします。


そして次回は!!


・・・実は、まだ未定です。
我こそは!という方、自薦、他薦問いませんので、
美味しい郷土料理をご紹介くださ〜い!


北は北海道から南は沖縄まで、美味しいものをいただきながら、
日本の地方のことをもっと知れる、2度美味しい会です♪


母が寿司桶を置いていったので、
返せと言われるまで、「復習会」を開催しようと思います!

(どなたか参加されますか〜?)


posted by nana