::: きれいのたね diary :::

オーガニックサロン「きれいのたね」です

サムシング・グレート


本日念願の東城百合子さんの講演会に行きました。
ベストセラーの「自然療法」の著者であり、
マクロビや玄米食・自然食などに興味のある方なら
知らない人はいないでしょう。
先日、きれいのたねで「七田家の食育」のお話をいただきました
七田眞裕美様も、東城先生に師事されたそうです。


大雨の中、会場の明治神宮会館は最寄り駅から徒歩15分はかかります。
人気の講演会のようで2000席は満席になっておりました。


講演会のテーマは「食べものが人生を変える」でした。
東城先生の話では、女性の役割はとても大きく
女性がしっかりしないと日本はつぶれる...
子どもを育てるのはお母さんの力が大きい...
生きるということ(料理・洗濯・お掃除)をしっかりする
そして、食べる(たべもの)は人間教育の基本である...
命を大事に出来ないことは動物以下である...と


放射線被爆が気になる食事のことなどにも触れ
どのお話もさすがです。
腑に落ちるお話を伺うことができました。


そして、講演2部では、「いのちのメッセージ」
遺伝子工学の第1人者の村上和雄先生の
お話を聞くことができました。
遺伝子の話になると放射線問題もあって
最近特に注意して耳を傾けたくなります。


村上先生の講演は予想出来ない程、
会場内笑いの多い面白いお話にビックリしました。
遺伝子のスイッチは笑い(正確には微笑みが良いらしい)で
Onになるそうです。
笑い(微笑み)は免疫力を活性化し遺伝子がOnになり
糖尿病患者の血糖値も下げる効果があると
吉本興行との研究成果だと話されていました。


遺伝子の膨大な設計図は解読はされはじめたけど
その一つ一つの活動は2%程しかわからない世界なのだと...
それを聞いて、人の可能性も98%がわかっていない世界と
勝手に解釈しながら嬉しくなりました。


村上先生は、目に見えない自然(ただ心で感じるもの)があって
それこそ最も大切なことではと話していました。


全ての生命(植物も昆虫も動物も)は
38億年前に誕生し生と死を繰り返し
まったく同じ遺伝子反応で全ての生命が繋がっていると
僕の頭の中には宇宙の壮大なロマンがひろがります。


そして、いつどうやって始まったかわからない生命の誕生も
宇宙がどんなふうに実際に誕生したのか、
遺伝子に書かれた膨大な情報は誰が設計したのか?
これこそ、このサムシング・グレート「偉大なる何者か」なのだそうです。
壮大なロマンのようなスピリチュアルな話に感動しました。


目に見えないものをどうやってみるのか
感じる力をたくさん育てて行きたいと思います。



posted by Sin きれいのたね