::: きれいのたね diary :::

オーガニックサロン「きれいのたね」です

この夏、世の中からアイスが消える!?


「出産は病院で」
そんな時代が変わり始めています。
今回の妊娠を機に、多種多様なバースプランがあることを知り、
「いかに産むか」を改めて考えてみました。
妊娠・出産は病気ではないので、可能なら自然なかたちで産みたい。
仕事柄、助産師の先生方にお話をうかがう機会も多く
私の中では自然に「助産院で産みたい」という気持ちが
日に日に固まっていきました。


すでに助産院での出産経験のある姉に
実家の近くに良さそうな助産院があることを教えてもらい
夫と共に見学を兼ねてお話をうかがいに行ったのが4月中旬のこと。
雑誌や書籍に登場することの多い院長は
直接お話するととてもきさくな方で、
院内の様々な施設も丁寧に案内してくださいました。


院長は看護師、助産師のほか鍼灸師の資格をお持ちで
この助産院では、アーユルヴェーダ医学の
体質論・中医学・自然療法等の理論に基づき、
骨盤のゆがみやリンパの流れ、ツボの経絡の状態を整えながら
自然分娩が可能なからだをつくっていきます。
あくまで助産院は医療施設ではないので、緊急時は提携病院へ搬送されます。
そうならないために、病院で出産するよりも厳しい
自己管理と努力が求められるのです。


先日の初回の健診では、からだ全体のチェック、
温浴器による腕・足湯、ガルシャナ(シルク) 手袋による
全身マッサージ、鍼灸をしていただきました。
健診に来たというよりは、エステに来た感覚。
とにかく気持ちいい。
また、全身の血の巡りが良くなったように感じました。
先生によると、私は極度のむくみ体質で、
「頑張る」必要があるようです。
(反応は良いそうなので「頑張れば」大丈夫とのこと)
今後、日頃気をつけることとして、
からだを冷やすものは食べない、
夏でも、腹巻きや靴下、ストールなどであたためる、
朝、晩は全身ドライマッサージとお灸。
お風呂にはゆっくり入り、どうしても入れない場合はせめて足湯。
なにより、しっかり休むこと。
また、排毒スープなどのレシピをいただき、
スパイスセットも購入。
これまでは帰宅後夕食をつくり
シャワーの後は疲れてすぐ寝てしまうという毎日・・・
寝るまでの行程が少し増えて忙しくなりそうですが
いつも吉川元子先生もおっしゃるように
妊娠・出産はこれまでの体質を変える絶好のチャンスと捉え
せっかくのマタニティライフ、楽しもうと思います。


最近異様に食べたくなるアイス。
これは絶対にやめましょう、とのこと。
やや落ち込む私に、
「この夏は世の中からアイスが消えたと思いましょう」と先生。
なるほど。「思い込み」が大切ですね!


体質を変える絶好の機会をくれた赤ちゃんに感謝のしるしとして、
よい状態でこの世に迎え入れてあげたいと思いました。


posted by nana kireinotane.jp