日本人の美学に触れる

昨日、茶人・近藤美知絵先生が主宰されている「お茶を楽しむ会」の
お稽古が、ここきれいのたねにて開催されました。

＊近藤先生が初めてご来店された時のブログはこちらです。

愛らしい小道具は見ているだけでもわくわくしてきます。

会の皆様は近藤先生の魅力に魅かれ長い方では何十年と
お付き合いをされているそうです。

桜の木が巻かれた珍しい茶器。
こういった茶器も、会の皆様が持ち寄られ、毎回楽しまれているそうです。

一滴、一滴、丁寧に淹れていきます。

新田様が持ってきてくださった手作りの桜餅。

皆でいただきます。
上品な甘さでとても美味しくいただきました。

はじめにいただいた5年ものの野生茶の茶葉で
茶粥をつくってくださる、ということで、
会の皆様がテキパキと準備をスタートされました。

菜の花の和え物と高野豆腐、卵焼、れんこん、梅干しが並びます。
この写真、なんだかすごくいいなぁ…と思います。

富士子さんは小田原からわざわざ駆けつけてくださいました。

茶粥が出来ました！

ばんばら茶と一緒にいただきました。

ばんばら茶は、この後茶香炉で煎ったものもいただきました。

出雲の秋ばん茶。黒砂糖と豆のお菓子といっしょに。

最後は釜炒り茶の冷やし茶をいただきました。
キリッとしていて飲みやすかったです。

こちらは、レクサスの新車を購入された方に３年間郵送される
特別冊子なのですが、その記念創刊号で、6頁にもわたり
ご紹介されていました。

ため息ができるようなとても美しい誌面でした。
きれいのたねサロンにコピーをファイルしたものが置いてありますので
お読みになりたい方はお声をかけてくださいね。

最後に、会の皆様の記念写真を撮らせていただきました。

姿勢をただし、目を閉じ、
自然の恵みをゆっくり、丁寧に味わう贅沢なひととき。
日本人の美学に触れ、なんともいえない豊かな気持ちになりました。

『自然茶（じねんちゃ）を楽しむ会』は、
６月１２日（金）より開始予定です。
詳細が決まりましたらホームページにてご案内いたします。

posted by nana