「テラ」を「コッタ」しませんか?
ところで皆さま、こういうの、↓↓ なんていうかご存知ですか?
「ああ、よく見る、素焼きの、アレね・・・」
お恥ずかしながら、私はそんな感じでした。
これ、「テラコッタ」といいます。
なんだかかわいらしい響きですが、
イタリア語の“terra”(テラ:地球、土)と
“cotta”(コッタ:焼く)で、テラコッタ。
なるほど〜!
分かりやすいところで、「パンナコッタ」。
これは、“panna”(パンナ:生クリーム)をコッタしています。
最も古くからある陶芸、「テラコッタ」は
鉄分の多い赤い土を素焼きしてつくられます。
目が粗いため食器には向きませんが、
気化熱で熱を奪う性質があり、吸水性にも優れています。
割れたり壊れたりもしますが、粉々にして植木鉢のまわりに
置いておくと植物の根元の乾燥を防ぎ、
また、元々が土なのでいづれ自然に還ります。
ガーデンブームもあり植木鉢などで活躍しましたが、
今ではアロマポッドやキャンドルスタンド、ドアベル、オーナメントなど
様々なカタチで親しまれています。
そんな「テラコッタ」、実は、ここ、きれいのたねで
教室が始まるのです!
先日、その打ち合わせにお越しいただいた松本葉子先生は、
4月から始まる「絵手紙のある暮らし」の
外村先生にご紹介いただきました。
テラコッタ作品のファイルを拝見しながら、
お話を聞けば聞く程、興味がわいてきました。
例えば、一番上の写真のポットのようなものであれば
初心者の方でもすぐにつくれてしまうそうです。
アロマポットとか、「ちょっとしたもの入れ」として、
インテリアのひとつとしても、あたたかみがあって素敵です。
教室に何回か通うと、例えばハロウィンのカボチャとか、
クリスマスツリーに飾るスノーマンのオーナメントなども
ちょちょいっと出来てしまうのだそうです!!
食器をつくる陶芸もいいですが、この赤い土のテラコッタは
洋にも和にも馴染む不思議な魅力があります。
きれいのたねのテラコッタ陶芸教室。
初回は5月9日(土)←(テラ… 笑)
10:30〜12:30、サロン内にて開催します。
持ち物はエプロンとタオルだけ。
詳細は近日お知らせしますね!
みんなでテラコッタしましょ♪
posted by nana