::: きれいのたね diary :::

オーガニックサロン「きれいのたね」です

本物の茶人に魅せられる -瞑想の一滴を楽しむ-


ご縁を大切に向き合うと不思議と良い人やよいものを呼び込みます。

きれいのたねに、本日は本物のお茶の先生、茶人 近藤美知絵さんに
お越しいただきました。
そして、おそらく日本では古くから伝わる薬草として大切にされた
農薬や化学肥料はもちろん使用しない自然のお茶を淹れていただきました。

↓熊本に自生する茶葉は、イノシシやマムシのたくさんいる深い山の中に木が生えているそうです。

お茶をほとんど知らない私にも、味、香り、そして飲んだとき身体に
まぎれもなく澄んだものが流れてゆく感覚を味あわせていただきました。
先生は、自然の清らかなものをいただき、大地にしっかりと育つ
お茶をいただくことは、たくさんの良い気を身体に入れていることと
話されていました。


近藤先生は、クロワッサンのお茶の特集号をくむなど活躍されていますが
ある理由で26歳のときから好きなことをしようと思ったそうです。
2〜3歳頃縁側で茶をいれる父の背中を見て育ち、その頃の記憶から
今まで大好きなお茶を楽しもうと、自生する各地のお茶を求め
旅を続けられるほど、誰よりもお茶が好きなのだと話されました。
海外にも多く出られ活動される先生は、お茶は外国の人にも、
その一滴からで十分に美味しいものを飲めば
わかる人にはわかると...言われていました!!

わかったのかわかっていないような自分には微妙なことですが...

『私が好きだったこと。それはお茶をいただくことだったの』と言われる先生
もてなしのお茶、談笑のお茶、ひと休みのお茶、自分と向き合うお茶...など
作法や道具にこだわらないような、私たちの世代にもきっとお茶を美味しく
気楽に伝えていただけるような気がしました。


お帰りの際には、きれいのたねのサロンを気に入っていただき、
今後、先生のお茶を楽しむ会(仮名)を開催しようと言う話になりました。


先生の話から『型ではなく“呼吸”を学ぶ』というような、“間”を → “茶の間”で学び
自然な話の中と自然な間を知る、そんな機会になるのではと楽しみです。


ご縁を繋いで下さりました、田島社長にとても感謝致します。


目からウロコ
 昔は赤ちゃんにあげる初乳の前に、免疫力を高める為に
 日本の晩茶を先に飲ませたそうですよ!!


posted by Tanaka☆Sin