大机物語〜その2〜
* 「その1」はこちら
「あの人」とは、兵庫県在住の彫刻家、M氏。
同じ芸大の彫刻科にいた先輩です。
鉄を得意としていた記憶があるけれど、木材も石もひと通り
扱っていたことを思い出し、また、仲間に家具職人さんになった人や
家具メーカーに勤めた人、机づくりに詳しい人がいるかもしれない!と…。
すっかりご無沙汰していたので、現在のM氏といえば、
沢山の賞をとっていること、
市のモニュメントなどををつくっていること、
時折美術教師として中学生に教えていること・・・
それくらいしか分からず、近況をお聞きすることも兼ねて
久しぶりにご連絡してみました。
まずはサイズと納品場所をお伝えし、おおよその予算を教えてほしいこと、
そして、それをつくるにあたって、どなたかご紹介いただけないか・・・
そんなことを聞いたと思います。
すると、
「つくるよ。」
と、思いもよらないうれしいお返事が!
早速、改めてこの企画のいきさつやサロンのコンセプトをお話し、
「彫刻家がつくる机」プロジェクトがスタートしたのでした。
つづく・・・
Posted by nana