災害時には、母乳こそ飲ませて頂きたい
きれいのたね マタニティヨーガ・産後ヨーガ・出産準備講座講師の
吉川元子先生より
ぜひお伝えしたい情報とメッセージをいただきました。
ここにご紹介させていただきたいと思います!
Posted by Kaori きれいのたね
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助産師の吉川です。
震災から日数が経ってしまったのですが、
私の所属している「母子整体研究会」から
以下のようなメールを頂いていました。
世界的な母乳育児支援団体が示している災害時の母乳育児に対する指針です。
ぜひ、母乳育児中の方に見て頂きたいと思って送ります。
まとめると、災害時には、母乳こそ飲ませて頂きたい、という内容です。
ストレスや栄養不足でも母乳が止まることはなく、
むしろ母乳を飲ますことでママもベビーも安心して緊張が和らぎます。
下痢をしているベビーにも母乳は続けられますし、
混合乳の方も、何度も飲ませていると量が増えてきます。
衛生的に問題のある状況では、ミルクよりも安全です。
欲しがる度にあげてください。
以下送られてきたメールですので、是非ご覧ください。
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JALCの発信している情報です。お役にたててください。
JALCは震災と母乳育児について、3つの情報をウエブサイトから発信しています。
ウエブサイト http://jalc-net.jp/ のサイドメニュー「災害時の母乳育児支援」から。
(タイトルが以前の新潟地震なっていますが、お許しください。更新します)
皆さん許可を取る必要はありません。下記をどんどん発信してください。
1、災害時の母と子の育児支援 共同特別委員会からの3つの情報
http://www.jalc-net.jp/hisai.html
「地震や水害にあった母乳育児中のお母さんへ」1ページのPDF
http://www.jalc-net.jp/hisai_mother.pdf
「お母さんを援助している方、及び、メディア関係者の方へのお願い」1ページのPDF
http://www.jalc-net.jp/hisai_media.pdf
「被災者の救援にあたっている方へ」2ページのPDF
http://www.jalc-net.jp/genchistaff.pdf
携帯バージョンもあります。 http://www.jalc-net.jp/i_hisai.htm
2、「災害時における乳幼児の栄養〜災害救援スタッフと管理者のための活動の手引き」
IFEコアグループ2007年2月作成文書の日本語訳
IFEとは、WHO, UNICEF, IBFAN, ENN, WFP(国連食糧計画)、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)などの人道援助団体から成るネットワークです。
全部で27ページになる小冊子(PDF)で、ダウンロードできます。
http://www.jalc-net.jp/dl/OpsG_Japanese_Screen.pdf
3、「災害時の乳幼児栄養に関する指針」母乳育児団体連絡協議会
日本母乳哺育学会、日本母乳の会、NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会の3団体からなる母乳育児団体連絡協議会が、新潟地震の後、2007年10月
にを共同で出した指針です。カップ授乳の写真を含む2ページのPDF
http://www.jalc-net.jp/hisai_forbaby.pdf
4、小冊子『災害時の母乳育児相談 援助者のための手引き』災害時の母と子の育児支援 共同特別委員会製作 2005年作成、2007年改訂、約50ページ
入手は「母乳育児支援ネットワーク」から。下記に情報があります。
http://www.jalc-net.jp/hisai.html